タカタ財団について

理事長ごあいさつ

私たちの夢は、交通事故による犠牲者がゼロになること。

タカタは、シートベルト、エアバッグ、チャイルドシートなどの開発と製造を通じて、一貫してクルマ社会の安全と関わってきました。私たちの夢は、交通事故による犠牲者がゼロになること。人間の命の尊厳がある、安全なクルマ社会の実現です。

交通事故による死傷者数は、未だにたいへん大きなものです。
特にインドや中国等、成長するアジア地域における新しいクルマ社会の台頭により、安全の研究も今までの成果の延長では足りず、まったく新しい発想が求められています。
ほんとうの安全とは何か、その新しい概念と、それを実現するシステムの確立が急がれます。

交通事故による犠牲者がゼロになる日は来るでしょうか。来る、と信じたい。
でも、まだその日は来ていない。安全を考えることには、今のところ終わりがない。
これでいいだろう、ということがないのです。

シートベルトもエアバッグも、開発当初はその必要性を信じる人は少なかった。
安全を考え続ける営みと、その意思に賛同してくださる方々との出会いが、成果を生んできました。
しかし一企業としてできることには限りがあります。様々な視点からの考察と研究がさらに盛んになること、志を同じくする人が活発な議論を交わし、知恵を出し合うことの必要性を強く感じます。

タカタ財団は、交通安全の研究、特に人的な側面からのそれを支援することにより、多くの人と共に交通事故犠牲者ゼロの夢に一歩ずつ近づいていきたいと考えて設立されました。
そして、年月を重ねるごとにその成果が表れてきています。

今後はさらに若い、柔軟な発想の研究者の発掘と支援を目指し、交通安全の飛躍的な進歩につながる画期的なアイディアが産まれてくることを願っております。

公益財団法人タカタ財団
理事長 高田 暁子

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